ヒノデホールディングス株式会社

INTEGRATED PRODUCTION SYSTEMヒノデグループ 一貫生産体制

素材製造から切削・研削加工や加工後の部品組立（アセンブリ）、品質検査までの一貫生産体制により、お客様の多様なニーズにお応えします。ヒノデグループの鋳鉄、鋳鋼、アルミの量産工場や試作鋳造プロセスを活用し、多様な材質、ロットに対し、高品質で安価な素材調達を可能としています。

一貫生産体制

素 材 製 造				加工・組立
会社名	日之出水道機器（株）	眞工金属（株）	山形精密鋳造（株）	（株）栄製作所
材質	鋳鉄	鋳鉄・アルミ	ステンレス鋳鋼	−
生産拠点	佐賀工場（佐賀県三養基郡） 栃木工場（栃木県大田原市）	平生工場（山口県熊毛郡）	本社工場（山形県長井市）	本 社 工 場（茨城県筑西市） 佐賀事業所（佐賀県神埼市）
プロセス	生型自動造型 スタックモールド 砂型積層造型（試作）	生型自動造型 フラン自硬性 グラビティ鋳造 石膏鋳造（試作）	ロストワックス ワックス3Dプリンタ（試作）	切削・研削加工 組立

DOMESTIC LOGISTICS NETWORK多様な鋳物を超少量でも効率的に量産できる鋳造ライン

通常の鋳物生産ラインは、一定のロット規模がなければ手込め対応となり高コストとなります。また、生産ラインには得意とするサイズ感や形状があり、多様な鋳物を調達する場合は、複数社からの供給となり調達業務の手間が増加します。
このような問題課題に対して、ヒノデは「世界に類を見ない」多様な鋳物を超少量でも効率的に量産できる鋳造ラインを活用して、解決します。

生型自動造型でありながら、ロットサイズ1個から対応可能な超多品種少量生産を実現

ロットサイズの小さな製品は、一般的に自硬性（手込め）での生産となりますが、IoTの活用により、鋳造から加工～組立に至るまで、最適な生産スケジュール設計が可能です。

対応材質

FC／FCDだけでなく、FCDAやHi-Si材に至るまでの多材質を同一ラインにて対応を実現。
IoTの活用により、タイムリーに残湯量や製造材質等に応じた最適な材料配合設計が可能です。

QUALITY ASSURANCE品質管理／保証

ヒノデグループでは、三次元測定機やX線透過装置等、充実した検査設備を保有しており、製品に応じた最適な検査が可能です。有資格者による信頼性の高い品質検査により、製品品質を保証いたします。

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  発光分光分析装置

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  三次元測定機

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  X線透過装置

主要保有検査設備

トレーサビリティ

ヒノデグループでは、取鍋等のロット管理ではなく、製品1個単位での製品情報(製造条件等)トレースが可能です。
また、材質試験は最小取鍋単位にて実施可能です。