古くて新しい鋳物
溶かした金属を型に流し、様々な製品を生み出していく。
紀元前3000年頃にメソポタミアで誕生した鋳物は、古来より人類の文明を支える存在であり、型に流し込めば必要とするカタチが得られる便利で身近な技術でした。
それがなぜか今では時代の片隅に追いやられてしまっている感があります。
しかし、ヒノデにとって鋳物は過去のものではありません。
鋳物は真中(まなか)の現在であり、そして未来なのです。
ヒノデの鋳物がつくり出す新しいミライ
ヒノデは今、鋳物の材料開発技術や構造設計技術、そして生産技術を根本から改革しようとしています。
その私たちヒノデが目指すのは、「必要なカタチ、自由につくるミライ」です。
ゴールとする「性能」を得るために、材料設計から鋳造・加工・熱処理工程までの最適仮説をつくりだし、
サイエンス化された検証プロセスを経て最適な「カタチ」に素早くたどり着く。
そんなヒノデが見すえるのは、未知の「カタチ」がつくり出すサスティナブル社会という次なる新しい「ミライ」です。